心が波瀾万丈だった思春期が始まる

 

中学校1年生に進学。

部活は3年間、ソフトテニス部だった。

中学進学して早々、小学生の高学年の頃からいじめにあっていた
男の子と同じクラスになってしまった。

出席番号が近いから席替えがあるまで同じ班、しかも目の前(笑)

 

授業中に机でドン!と押されたり、軽く蹴られて
小さい痣ができたこともあったと思う。

それに、カツアゲもされた。未成年ながら1人でお酒を買わされに
行ったりしたこともあった。

それから学校を早退したり、仮病で休んだりするようになった。

 

「明日1000円持ってこい!」

お金がなかったけどいじめられたくなかったし、1000円渡せば
いじめが終わるかもしれないって思ったときもあった。

1000円ををどうにしかして手に入れないと!と思って
お母さんの財布からお金を盗んで、いじめてくる男の子に
お金を渡してた。

 

いじめは、終わらなかった。

一度、お金を渡したらまた明日持ってこい!って何回か続いた。

その度に、お母さんの財布からお金を盗んだ。

それから、いじめとか関係なく、手グセが悪くなって
お小遣いが欲しいと思うたびに、お母さんの財布から
お金を盗むようになった。

お母さんは、とてつもなく勘が鋭いから悪いことしようとしたら
すぐバレて怒られてお父さんに報告されて更に怒らることに・・・

 

先生に懇願する手紙を書いて安堵した中学2年生

 

中学2年生になると、いじめてきていた男の子とはクラスが離れた。

中学3年生になる時、絶対にその男の子と
同じクラスになりたくないから、友達と一緒に先生に手紙を書いた

 

◯◯くんと◯◯くんは絶対同じクラスになりたくないです!
同じクラスにしないでください!と懇願するように思いの丈を
手紙に書いて中学2年生の時の担任に渡した。

先生が考慮してくれたのか、私と友達は手紙に書いた通り
嫌な男の子たちと同じクラスにはならなかった。

 

中学2年生の頃から、いじめてくる男の子とクラスも離れていたし、
いじめも気づくとなくなっていっていた。

 

プロフィール第3話:母親とは蛇とマングースの関係性に